井上理恵の演劇時評

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zoom RSS 「マディソン郡の橋」の舞台化(涼風真世・山口祐一郎主演、荻田浩一演出)

<<   作成日時 : 2018/01/20 10:47   >>

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「マディソン郡の橋」(R・J・ウォラー作)が、この三月にシアタークリエで上演されることを知った

 この小説は、1992年に売り出され、翌年文藝春秋から翻訳が出て、爆発的な人気をよび、
発売二か月で20万部を超したベストセラーだった。

 なぜか、〈純愛小説〉ということになって・・・・・二年後には映画になって、これも大ヒットする。
クリント・イーストウッドが監督主演した。メリル・ストリープが農家の女性を演じた。

 わたくしは、随分前に「マディゾン郡の橋」を分析したことがある。

何故、ベストセラーになったのか・・・・  なぜ〈純愛〉といわれたのか・・・・・ そんなことを解明した。

それを思い出して、興味がある人には、読んで頂きたと、わたくしたちが出した本を紹介したい。


確か、記憶では研究書にはめずらしく二刷りまで出た。
ライトハウスで朗読もされたと思う。各地の図書館にも収蔵されているようだ。

古書店やアマゾンで安価で販売している・・・・是非、一読を・・・・!!

    ☆      ☆      ☆

江種満子・井上理恵共編著
『20世紀のベストセラーを読み解く』  (学芸書林 2002年3月初版)


    目  次

   はしがき                             江種満子・井上理恵

   T 純 愛

R・J・ウォラー 『マディソン郡の橋』――セピア色のポルノグラフィー       井上 理恵
吉屋信子 『花物語』『女の友情』――〈花物語〉のゆくえ          菅  聡子
菊池寛 『真珠夫人』――大正期ベストセラー小説のジェンダー・イデオロギー   川上 美奈子

   U 家 族

柳美里 『家族シネマ』――崩壊華族、当事者からの発言          西村 博子
有吉佐和子 『華岡青洲の妻』――六〇年代メディア戦略と「女の物語」      岡野 幸江
徳富蘆花 『不如帰』――手まり唄を糸口にして                 江種 満子

   V 貴 族 性

太宰治 『斜陽』 ―― その揺籃期の物語               根岸 泰子
谷崎潤一郎 『細雪』 ―― 女文化のフィールド・ワー        荒井 とみよ

   W 読 者

村上春樹 『ノルウェイの森』 ――女性読者とノルウェイ族現象         佐々木 さよ
俵 万智 『サラダ記念日』 ――消費社会に馴致された感性の出現       阿木津 英  
尾崎紅葉 『金色夜叉』―― ある合評批評の読書空間             関  礼子







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