『清水邦夫の華麗なる劇世界』のカバーがアマゾンに出ました、予約開始中! 宝塚大劇場も今日から再開、清水戯曲は宝塚で上演できるか?

『清水邦夫の華麗なる劇世界』の予約が始まりました

この本は、上演に役立つと思っています。演出家や俳優たちに手に取ってもらいたい。
そして劇作家志望の若者にも‥‥ぜひ・・!

蜷川幸雄さんが亡くなってしまったので、なかなか清水の戯曲が大々的に上演されなくなりました。

恐らく多くの人が清水戯曲は、小劇場演劇人に向いていると考えているかもしれません。

けれどもわたくしは、まったく別の考えを持っています。

清水の戯曲は、洒落ているのです。泥臭くありません。

それは宝塚と通底します。故に、前から宝塚で取り上げたらいいのではないかと思っていました。

もちろん、元宝塚スターに当てた作品もありますが・・・・

たとえば「弟よ――姉乙女から坂本龍馬への伝言」などは、宝塚で上演したら面白いんじゃないかと思います。

一幕物は、バウホール用・・・・若いスターたちには大いに勉強になるはず

多幕物は、もちろん大劇場用・・・・・きっと文化村コクーンでやった舞台とは違った世界が広がるのではないでしょうか・・・?


今日から、宝塚も大劇場が再開しました。

スカイステージで、中継された「はいからさんが通る」のフィナーレを見ました。

素敵な舞台が、新しいトップ・柚香光と華優希の二人と花組生たちで繰り広げられているようです。

新鮮です、この若い二人は・・・・!

何よりも〈華〉があり、〈美〉しく、〈品〉がある!!  
これは誰にでも備わっているものではありません。

宝塚も21世紀に向かって、これまでとは異なる舞台を提供する時がきていると思います。

つまらぬ外国産の芝居とは、お別れをして、国内のストレートプレイを潤色する、
そんな冒険もしてみては、いかがかと思います。

国家が、外国の属国になっていても、芸術は属国になる必要はありません。
〈明治〉は、遠くなりましたから・・・・。